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チェリオ…。この響きを懐かしく感じる人は一体どれくらいいるのだろうか?
もしかしたら、その存在すら知らない人もいれば、「今も飲んでます」という人もいるかも知れない。しかし、少なくとも私にとってのチェリオは、すでに販売されてない幻のジュースであり、「いつかまた飲みたい」と思い続ける不思議な飲み物である。
■チェリオがまだ売っている!?
つい最近のことだ。雑誌『散歩の達人』練馬・石神井公園・江古田特集の中で、石神井公園にある「豊島屋」というお店にチェリオがまだ売っているという情報が載っていた。石神井公園と言えば、私の家から電車で30分くらいの距離。これはもう行くしかない。フットワークの軽さが取り柄の私は、次の週末には「石神井公園」に向かっていた。
■石神井公園へ
季節は春。すでに3日ほど前には桜の開花宣言も告げられていた。つまり散歩にはもってこいの時季である。西武池袋線・石神井公園駅から商店街を抜けて約5分ほど歩く。
目的地の石神井公園に到着すると目の前に大きな池があった。そこにはボートもあり、乗り場には長蛇の列ができていた。近くの売店にはペットを連れたおじさんやカップル。鳩に餌をやる子どもなど休日の日曜日らしい光景がそこかしこで見られた。
私はそれらを眺めながら、公園の測道をダラダラと歩く。もうすぐチェリオを飲めると思うと胸が高鳴ってきた。
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