先日、ふと思いついてラモスがテクニカルディテクターとして在籍し、(今日クビになったけど)話題になっている「沖縄かりゆしFC」にどんな選手がいるのだろうとHPを検索してみた。するとそこに驚くべき人物がいた。
中学校の同級生、望月隆司だった。
中学の頃は「モッチャン」と呼ばれていた。彼は当時、三菱養和に所属し、10番をつけていた。めちゃめちゃサッカーが上手い奴として、1年の頃から有名でクラス対抗の試合で12人抜きのゴールを決められた記憶がある。11人しかいないサッカーで12人抜かれたのは、俺がセンターライン付近とゴール前の2箇所で抜かれたからだ。
当時はJリーグブームのまっただ中。彼はモテモテだった。そう、彼は学校のヒーローだったのだ。
中学卒業後はヴェルディユースに入り、ポジションもディフェンダーとなっていた。そしてクラブユース選手権では、稲本のいたガンバ大阪ユースと決勝で争う試合に出場。
その頃は『サッカーダイジェスト』の2002年に期待のDFにも名前を連ねており、人ごとながら誇らしい気持ちになったものだ。
その後、20歳頃の同窓会で会った時は、現在、国士舘大学に通っており、セレッソ大阪からオファーがあったが、大阪に行きたくないから断ったと言っていた。これは多分元ヴェルディとしてのプライドがあったのだろう。しかし、その後の彼については全く知らなかった。
毎年のJリーグ入団選手はチェックしていたので、彼がどこのチームにも入れなかったであろうことは分かっていた。(実はヴェルディのサテライトに在籍していたらしい)
そんな彼が今も沖縄でサッカーを続けている。それは何よりもうれしいことだった。俺にとって彼は天才であり、世間ではサッカーの神様はジーコと言われているが、俺にとってのサッカーの神様はいつだってモッチャンだった。
俺が今でもサッカーが上手いと思っているのは、彼と同じチームで試合をした後に「コウスケおまえ上手いよ」と言ってくれた彼の一言をずっと信じているからだ。
遠く、沖縄でサッカーをしているモッチャンは、代表には選ばれなかったけど、今でも俺のヒーローだ。心から応援している。
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